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EMCOM HD株 平成22年度決算 他


皆さん、こんばんは。

EMCOM株も平成22年12月期の決算も確定となりましたので、要望も多いことから久しぶりにEMCOM株のブログでも更新してみます。
今日は久々の株ブログ更新なので、長々延々と書きますので、読み疲れたらスルーして下さい。

まず、本日までの直近内容のおさらい。
平成22年12月期の業績から。

【平成22年12月期決算短信】
http://www.hd.emcom.jp/pdf/20110215_002.pdf

売上高―――5,877百万円(前年同期比20.0%減)
営業利益――2,214百万円(前年同期比3.0%増)
経常利益――2,328百万円(前年同期比57.2%増)
当期純利益―1,539百万円(前年同期に比べ1,405百万円の増益(前年同期比1,048.4%増))

平成22年度はかなりの躍進がなされたと思います。

しかしながら来期予想は、

売上高―――3,422百万円
営業利益――225百万円
経常利益――285百万円
当期純利益―105百万円
と、純利益については前期比93パーセント減の予想となっております。

内容を確認いたしますと、今後の成長への布石とする海外事業に経営資源を投入し、人材育成、開発運用体制やマーケティング活動等に先行投資をしていくことが挙げられております。

海外事業については、先般、香港で展開する子会社関連のIRが出されました。

【(経過報告)子会社によるライセンス申請のお知らせ】
http://www.hd.emcom.jp/pdf/20110210_001.pdf

当社は、平成22 年11 月11 日付「子会社設立に関するお知らせ」及び、平成22 年12 月24 日付「(経過報告)「子会社設立に関するお知らせ」の一部変更に関するお知らせ」にて発表しているとおり、次なる成長への布石として中国や香港を中心とした海外事業の強化を図ることを目的として、香港並びにアジア諸国におけるFX事業の展開可能性を検討すべく、香港市場のリサーチ、マーケティング及び香港におけるFX 事業ライセンス(証券先物委員会Type3 ライセンス)の取得を目的とした準備会社の大家滙(香港)有限公(Universal Forex(HK)Limited)を設立しております。
このたび同社の香港におけるFX 事業ライセンス(証券先物委員会Type3 ライセンス)の申請に係る諸準備が完了いたしましたので、平成23 年2月10 日付にて香港証券先物委員会へのライセンス申請を行いました。
なお、当社では、香港におけるFX 事業の展開開始並びにその展開方法として、同社の資本政策や外部パートナーとの提携等につき引き続き慎重に検討し、香港当局よりFX 事業ライセンス(証券先物委員会Type3 ライセンス)の認可がおりる5月頃(予定)を目途に決定する予定です。

ライセンス認可は5月頃におりるようで、外部パートナーと提携していく旨が明示されております。
来期はこれらを含めた海外事業に先行投資をしていくということのようです。
とりあえず純利益を1億だけは最低確保して、それ以外を先行投資ということでしょうか。


さて、株主として一番気になる部分は、「配当」と「株式市場への上場維持」の件と「監視区分銘柄解除」の件。

まず「配当」については、

「当期の配当につきましては、当社グループを取り巻く環境が依然として厳しく、また利益剰余金に欠損が生じているため、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。また、次期の配当につきましては、経営環境の先行きが不透明であることや、業績の状況の見通しを総合的に勘案した結果、現時点では無配とする予定です。」

とのこと。

今期も無配で、来期も無配予定ですか。

EMCOMの言い分を見ますと、利益剰余金に欠損が生じているからだと書かれています。
平成22年度12月期の利益剰余金は、マイナス10,329,507千円。
確かに100億以上と莫大ではありますが、よくよく貸借対照表(B/S)を見ますと、資本剰余金が9,889,699千円、さらに、資本金が5,047,281千円ありますので、資本剰余金および資本金の一部を取り崩せば、利益剰余金への振替が可能なはずです。

本来は資本剰余金から利益剰余金への振替というのは、資本と利益の混同に該当するため、原則として認められませんが、EMCOMのように利益剰余金がマイナスのときに、資本剰余金を取り崩して利益剰余金をゼロ円にするまでてん補することは例外的に認められます。剰余金の処分という扱いです。
これは、もともと払込資本と留保利益の区分が問題になるのは、同じ時点で両者が正の値であるときに、両者の間で残高の一部または全部を振り替えたり、一方が負担すべき分を他方に負担させるようなケースであり、利益剰余金がマイナスのときに、将来の利益を待たずに資本剰余金で補うのは、払込資本に生じた毀損を事実として認識するものであり、資本と利益の混同にはあたらないと考えられるため、「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」の61項で振替処理が許容されています。
ちなみに、もう一つ付け加えると、3月29日に予定されている株主総会において、資本金を減少させる議案と、資本剰余金を利益剰余金へ振り替える議案を付議する必要はありますけどね。

でもそんなこと、ここの会社の役員はやりもしないでしょう。
株主のことなど優先するわけがありませんから。
これでは今年も株価の上昇は期待出来ないですね。


次に「株式市場への上場維持」の件。

「当社は、当社とEMCOM 株式会社との株式交換(平成20年3月14日効力発生)、商号の変更(平成21 年4月1日実施)、並びに代表取締役及び取締役の異動(平成21年7月23日実施)により、当社が実質的な存続会社でないと認められたことから、大阪証券取引所(JASDAQ市場)の株券上場廃止基準第2条第1項第8号(不適当な合併等)aの規定により、代表取締役及び取締役の異動日である平成21年7月23日から平成24年12月31日までの期間において、「合併等による実質的存続性の喪失」に係る猶予期間に入っております。また、当該事象が平成22年10 月12日付けにて市場統合が行われた大阪証券取引所(JASDAQ市場)にて新設された「監視区分」に該当するとして、同日付で監視区分に指定されております。
当社では、猶予期間内に上場審査基準に準じた審査の申請を行うことで、猶予期間並びに監視区分指定の解除を受けるべく適切に対応してまいります。」

この最後に書かれている部分⇒「上場審査基準に準じた審査の申請を行うことで、猶予期間並びに監視区分指定の解除を受けるべく適切に対応してまいります。」
この文言を何度見たことでしょう?
本当に対応しているのか疑問です。
上場維持を本当にしようとする気があるのかなって。

【上場審査基準】
総資産の額・・
・2億円以上(直前期末)
利益の額・・・
・経常利益及び税引前利益が1億円以上(直前期)ただし、上場日における時価総額が50億円以上の場合は利益の額は問わない。
公開株式・・・
・公募又は売出し株式数が上場株式数の10%又は1000株単位のいずれか多い株式数以上
株主数・・・・
・300人以上
浮動株時価総額
・5億円以上(上場日)
財務諸表・・・
・虚偽記載を行っていないこと及び直前々期「監査意見:適正」直前期「監査意見:無限定適正」
その他・・・・・
・株式事務代行機関に株式事務を委託している又は当該機関から受諾する旨の内諾を得ていること
・単元株式数が,上場時に100株となる見込みのあること
・株式の譲渡につき制限を行っていない又は上場時までにその見込みのあること
・指定振替機関における取扱いの対象である又は上場時までにその見込みのあること
・上場前の公募又は売出し等に関する規則に適合しない第三者割当等及び特別利害関係者等の株式等の移動を行っていないこと

上記は全てクリアしているはずで、少なくても決算短信に「速やかに提出予定です。」くらい書けばいいものを、全く触れていないということは出す気がないということでしょうか?
15日に決算短信が発表されているので、少なくとも本日16日に提出は可能なはずですが?
今のところこの件については沈黙ですね。


最後に、「監視区分銘柄解除に向けた業種の登録変更」はどうなっているのでしょうか?

ジャスダックと大証が統合した際に「実質的な存続会社でない」とうたわれて監視区分銘柄に入ったのは、依然として「不動産業」登録だったからであって、既に登録の変更手続きにも移れるはずですが、この件に関しても何も決算短信には「適切に対応してまいります」と書かれているだけで、「速やかに対応いたします」とは書かれていません。
何を考えているのでしょう?
今日その作業に入っていないのですか?
IRがないから何もしていないということでしょう。


要は、全部すぐにでも出来ることばかりなのですよね。
でも株主は後回しという体質会社なので、何もしない。
社員の給料や役員報酬はものすごい金額が計上されています。
特に役員報酬費にはびっくりです。
役員報酬・・・479,452千円

5億近い金額ですよ???
株価20円だとしても2,500万株も買えてしまいます。
実際はそんなに板が並んでいませんから、仮に一気に買い上げたとしたら、平均取得簿価50円だとしても1,000万株買えるわけで、役員報酬費を回すだけでも50円以上にはなってしまいます。
まあ一つの例えでしかありませんけどね。

でもこういう氷山の一角部分を含めて、この会社は決算短信をきちんと確認する限り、実は大量の自社株買いだって十分可能な資金力を誇っていますよ。


さて、私の話。

前回お話した通りで、一旦は@15円・100万株ホルダーとなりましたが、ナンピンしたそのうちの70万株分は取得単価を落とすためだけの臨時要員で、その70万株については、先週から徐々に17円と16円で売却し、約120万円弱利確させていただきました。
他の株(BとH)で必死に儲けた約840万円のお金を注ぎこみナンピンして、このままずっと持っていようかなと思ったのですが、3年近くも毎日眺めていると板の動きがわかってしまい、2月8日の上方修正IR後慎重に確認していたのですが、意外に大口が入らない不思議さや動きの間隔の微妙さから、どうやら今回の結果はいつものパターン(罠)だなと感じ、本決算IRに向けて上がりだしている最中に、臨時要員分の株は売却して利確いたしました。
(結果的にやっぱり本日14円になりましたね。ダメ株です。)

残りの30万株は、この株と出会ってからの長い苦楽を共にしてきた分なので、まだまだこんな株価では売る気にはなりません。
妄想が現実となる日まで一縷の可能性に期待して、このまま持っていようかなと思っております。
またいい感じになってきたら買い増ししたいとは思っております。


とにかく、「株式市場への上場維持」の件と「監視区分銘柄解除」の件はすぐに出来ることでしょうから、当然に早々に動いてもらいたいものです。
今週中には報告をお願いしたいです。

この会社に投資して良かったって思わせてくれる日が来るのを期待しています。
言いたい放題書かせていただいておりますが、会社としてすごく努力しているのもわかっています。
でももう少し株主に対して思いを持ってもらえないものでしょうか?
それが上場会社の責務で、いろんな方々の投資によって、皆さんが仕事をすることが出来ているのですから。
それだけは経営側の方々はずっと忘れないで欲しいと思います。

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comment

Secret

EMCOM株、

一時的でも100万株保有していたとは凄いです。

今の時代、株価だけでマーケットが動いていますが、
ロマンがないように思います。

私も持株は基本、中長期保有なので愛着がアダとなり
大きく儲けそこなうことが、多々あります(笑)

「安く買って、高く売る」簡単なことですが思い通りに
ならないところが、株式投資の楽しさでもあり、怖い
ところでしょうか?

競馬同様に、「不人気好業績割安株」が私の好きな
銘柄です。

業績よりもIRで吹き上がる、創薬ベンチャーもスリルが
あるので日々の刺激を求めるために保有しています(笑)

残りの30万株は、希望価格で売れるよう祈っときます(^^♪

スマイルさんへ

スマイルさん、こちらの記事にもコメントありがとうございます。

平均取得単価を下げるにはこの方法しかなかったんですよね~。
泣く泣くの決断でした。
平均取得単価以上に売れる状態になったら、その分は放出するつもりだったので、何とか上手くはいきましたが、今思うと危険な賭けでした(苦笑)

業績よりもIRで吹き上がる株のほうが、スリルがあって刺激的で楽しいですよね?(笑)
そういう買い方私は好きですよ?(^^)

お互い株も競馬も頑張りましょうね!

ご無沙汰してます。実は私もEMCOM株ホルダーです。ぷりんさんに比べれば、たいした株数では有りませんが。
そこでEMCOMの株式併合についてぷりんさんのお考えをお聞かせ願いたいと思っています。

今後EMCOMの期待し、長い目で見るつもりなので、私としては取得価格を下げるためにも今回買い増し予定です。

どうぞ宜しくお願いします。

ハンソデオヤジさんへ

ハンソデオヤジさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。

ハンソデオヤジさんもEMCOM株ホルダーなんですね?(^^)

EMCOMの株式併合はそろそろ行うだろうなって思っていました。
上場審査基準の中に「単元株式数が、上場時に100株となる見込みのあること」という条件があって、それをクリアするのには単元株式数だけ100株にするわけがなく、おそらく株式併合もセットにしてくるのだろうなって思っていました。
ですので特に驚きはなかったというのが本音です(苦笑)

株式併合後はどうなるかわかりませんが、財務体質が強化され安定株になるのであれば、それはそれでいいのかなとも感じています。
ただ本当の部分が実際はどこにあるのか見えてこないのが、この会社の闇の部分なのかなとは思いますけどね。

そもそも、株式併合に大株主が同意しているのかどうかも疑わしいところです。
2年前の総会で、株が絡んだ議案では一部否決されたくらいですからね。
総会が終わるまでどうなるのかわからないなって感じです。

今後ともよろしくお願いいたします(^^)

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!
来訪者数
開設日:平成20年9月30日~
プロフィール
ブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございます。どうかゆっくりして行って下さいね(^^)

ぷりん

Author:ぷりん

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